
雨の為、順延となったうんどうあそび会は10月29日に無事行う事ができました。
当初予定していた22日はあいにくの雨。沢山のてるてる坊主を作って窓に飾る子、「29日は晴れますように…」と曇さんへのお手紙を書いた子…そんな思いが届いたのか、当日のイケ・サンパークは雲一つない青空が広がり絶好のうんどうあそび会日和となりました。
夏まつりの時と同様、企画から当日の準備までを職員と子どもたちで行い、競技やルールを試行錯誤しながら決めていく喜びを存分に味わっている姿が垣間見られました。
当日までのプロセスが大切とよく話していますが、そこに至るまでのワクワク感を含め、自分たちが何をしたいのか話し合い準備や練習を通して経験する一つ一つを、保護者の皆様と共有したくて常日頃から写真や文字などで発信をしています。
当日の競技もとてもユニークで、準備運動の後、幼児クラスは「氷鬼」「サッカー」「リレー」「ころがしドッヂ」「凧揚げ」、乳児クラスも0歳児のあんよがじょうず、1歳児のかけっこ、2歳児の魚つり競争と、それぞれの発達や興味関心に則した競技を楽しんでいました。
私が個人的に特に面白いなと感じたのはリレーです。最初の話し合いでは話題に出なかったけど、次の話し合いでは「リレーもしたいね」と声があがり、更には「普通のリレーだと面白くないから四角形にしよう」「五角形は?」「星形もいいんじゃない?」等々、ユニークなトラックの形を提案していたそうです。その話し合いの様子を、担任が「星形のトラックでホントに走れるのかな?」と楽しそうに報告していました。私たちはついつい「〇〇はこうあるべき」に囚われてしまいがちですが、子どもの自由で豊かな発想はいつもワクワクとした気持ちにさせてくれます。
当日も競技の準備や終わった後の片づけをさりげなく行う姿、仲間と助け合う姿や応援を楽しむ姿等々、自分たちで行事を行っている自信に満ちキラキラとした表情から心の底から楽しんでいる様子が伝わりました。
さて、今月はどんなワクワクが子ども達を待っているのでしょうか?

